渡部昇一の中世史入門
発売日
2014年11月04日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76242-5

渡部昇一の中世史入門
頼山陽「日本楽府(がふ)」を読む

著者 渡部昇一著 《上智大学名誉教授》
主な著作 渡部昇一の古代史入門』(PHP研究所)
税込価格 748円(本体価格680円)
内容 激動の中世とは、いかなる時代だったのか。武士の台頭から戦国時代の幕開けまでを躍動的に描くシリーズ第二弾。



 日本の歴史において特筆される出来事を見事な漢詩に結晶させた江戸時代の思想家・頼山陽の『日本楽府』。国史の絵巻物を見るが如き鮮やかな描写と透徹した歴史観は、日本人に誇りと自尊心を与え、明治維新の原動力ともなった。本書は鎌倉幕府の成立から承久の乱、元寇、南北朝時代など、激動の中世から戦国時代へ至る過程を躍動的に描く。『甦る日本史[2][中世・武家篇]』の新版を再文庫化。