書籍
- 発売日
- 2015年03月02日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76287-6
学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論
著者 | 井沢元彦著 《作家》 |
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主な著作 | 『「誤解」の日本史』(PHP研究所) |
税込価格 | 968円(本体価格880円) |
内容 | 道鏡は称徳天皇の愛人ではない。足利義満は暗殺された。斎藤道三は信長より早く、経済改革をしていた――英雄・悪人像の通説を覆す!! |
歴史の中で誰が本当の英雄なのかを見極めるポイントは、「その時代においては何が常識で、何が非常識なのか」見極めることです。戦国レースのツートップ、織田信長も毛利元就も当時の人々にとっては非常識な人でした。今、私たちが彼らにそれほどの非常識さを感じないのは、彼らが非常識なことを行い、日本人の価値観を作り替えてしまったからなのです。歴史から真実を汲み取るためには、今の自分たちの価値観や感覚で史料をみるのではなく、当時の人の感覚で見ることです。――本文より抜粋
道鏡、平将門、足利尊氏、彼らは日本三悪人とされた人物たちです。しかし、現在ではその評価は大きく変わっています。このように正史は常に正しいと思っていると、歴史の真実にたどり着くことはできません。むしろ正史の矛盾を追及していくことこそ真相への近道だと著者は語ります。歴史を学ぶだけでなく、自分で考え推理する力を養う特別授業。天智天皇から毛利元就まで、「間違いだらけの人物像」を覆す!
『学校では教えてくれない日本史の授業 3 悪人英雄論』を改題。
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