書籍

- 発売日
- 2015年07月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76305-7
魂を養う教育 悪から学ぶ教育
著者 | 曽野綾子著 《作家》 |
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主な著作 | 『人間にとって成熟とは何か』(幻冬舎新書) |
税込価格 | 704円(本体価格640円) |
内容 | 勇気とは、死とは、親が子にできることとは、そして、人間の資格とは……。老いも若きも、生きる上での勇気が湧いてくる珠玉の教え。 |
「私たちは、すべてのことから学べる。悪からも善からも、実からも虚からも、おそらく学べる。狭い見方が敵なのだと思います。悪だからといって、その存在さえも拒否してしまうと、私たちはそこから何一つ永遠に学ぶことはできなくなる」
本書は、人間が希求する理想像と現実の姿を混同した戦後教育によって日本人から「生きる力」が失われたと憂う著者が、現代人が学ぶべき人間理解の基本、わが子に教えるべきことなどを説いたものである。「勇気のある人ない人」「人生はよくも悪くもある」「親の資格」「逆境は最強の教訓」「人間の資格」……。著者ならではの透徹した人間観、厳しくもやさしい言葉の数々から、強くしなやかに生きるための道筋が見えてくる。
目次より
[I]教育は強制から始まる [II]人間は善も悪も学ばなければならない [III]なおざりにされた魂の教育 [IV]親のできること [V]学校とはいかなる場所か [VI]生き延びる訓練 [VII]自分を静かに保つ
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