書籍
- 発売日
- 2015年04月30日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76348-4
「思考の老化」をどう防ぐか
著者 | 和田秀樹著 《精神科医、国際医療福祉大学大学院教授》 |
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主な著作 | 『「がまん」するから老化する』、『老人性うつ』(PHP研究所) |
税込価格 | 682円(本体価格620円) |
内容 | アイデアが出ない、頑固、すぐ決めつける……。早い人は、40代から始まる思考の老化。年齢に関係なく、脳の若々しさを保つ秘訣とは? |
「最近、頭の回転が悪くなった」と自分で感じたことはないだろうか?
昔のようにアイデアが出ない、頑固になった、すぐに答えを急ぐ、突発事態にめっきり弱くなった、気持ちの切り替えがうまくいかない……。
だが、それは決してあなただけの症状ではない。創造性、ひらめき、問題発見力、感情のコントロールなど、脳で高度な知的活動を司る「前頭葉」は、実は人間の成長プロセスの中で、もっとも遅く成熟し、もっとも早く衰える器官なのだ。そして多くの人は、40代の現役世代から思考は老化していく――。
本書は、老年精神医学の知見をもとに、「前頭葉の機能をIQで測ることはできない」「自動思考――反射的に確信してしまう」「脳の動脈硬化が、思考の老化を加速させる」「高齢者に増える『そうだったのか』思考の危険」など、知識社会を生き抜くための“脳のアンチエイジング”をやさしく解説する。
年齢に関係なく、思考の若々しさを保つ秘訣とは?
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