文蔵 2016.9
発売日
2016年08月10日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76519-8

文蔵 2016.9

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 682円(本体価格620円)
内容 【特集】食堂、レストランから小料理屋まで おいしい料理を小説で味わう 【読切小説】田牧大和 【連載小説】長岡弘樹「影絵のミザンセヌ」/澤田瞳子「火定」/宮本昌孝「天離り果つる国」 ほか



 【特集】食堂、レストランから小料理屋まで おいしい料理を小説で味わう
●【インタビュー】和田はつ子 「塩梅屋」で食事を味わっているかのように読んでほしい
●【インタビュー】成田名璃子 「食べてさえいれば、なんとかなる」私のベースにある言葉です

 【ブックガイド】食欲と読書欲をそそる「絶品小説」9選…友清 哲 “食事処”を舞台に繰り広げられる人間模様/思わず味覚も吹き飛ぶ!? ミステリー&サスペンス/文芸で堪能する江戸グルメの世界

 【時代小説◎人気シリーズ再び】田牧大和 色男、来たる 前編 鯖猫長屋ふしぎ草紙 空部屋が多い鯖猫長屋に解体の危機が……。そこにやって来た団扇売りとは。

 【連載小説】
●宮本昌孝 天離り果つる国 3 帰雲城主・内ケ嶋氏理は、信長と戦う本願寺に加担するよう強要される。
●長岡弘樹 汚れ役(上) 影絵のミザンセヌ 役者として食い詰めた私は、スーパーで「ある仕事」に手を染めていた。

 【衝撃のクライマックスへ◎連載小説】澤田瞳子 慟哭 火定 12 治療法の手がかりを探すために、名代は諸男が勤めていた藤原房前邸を訪れる。

 【連載エッセイ】
●中江有里 演じること、書くこと 晴読雨読
●北大路公子 裸の大男が睨みあっている 私のことはほっといてください