書籍

- 発売日
- 2017年08月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76740-6
死を語る
著者 | 佐藤優著 中村うさぎ著 |
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主な著作 | <佐藤・主な著作>『僕らが毎日やっている最強の読み方(共著)』(東洋経済新報社) |
税込価格 | 748円(本体価格680円) |
内容 | 社会的に殺されかけた佐藤優と、原因不明の病で死の淵をさまよった中村うさぎ。異色の2人にしか語ることができない「生と死」とは? |
死について真面目に語った対談である。同時に、「どうやって生きたらよいか」を考える究極の実用書でもある。(佐藤優)
人生は残酷であり、生きるということは本当に苦しいことだ。この対談の中でも何度か言っているが、“あの時に死んでしまえばよかった”と未だに思う私である。(中村うさぎ)。
原因不明の病で心肺停止に陥るという臨死体験を経て、「家族」の意味を考えるようになった中村うさぎと、「鈴木宗男事件」で社会的に葬り去られそうになった佐藤優。日本、宗教、社会、男と女……。数奇な経験を持つ二人が、様々な視点で「生と死」について、徹底的に語り尽くす!
『死を笑う』を改題し、加筆修正。
【本書の目次より】「天国の門」が現れない/モスクワで死を意識した日/死ぬのは怖くないですか?/人格が壊れていく恐怖/美の欠如は女の死/社会的な死が若者たちを追い詰める/獄中で描いた出所後のシナリオ/サイコパスに更生の余地はない/日本人の死生観とキリスト教的死生観/「絶対無」の状態で生きるとは?/男らしさ・女らしさという幻想/日本で自殺が認められなくなった理由/ほとんどの宗教は自殺を否定しない/天国は怖いところ?/賢く生きていく小ワザ/作家としての性
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