書籍

- 発売日
- 2018年02月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76806-9
学校では教えてくれない戦国史の授業
著者 | 井沢元彦著 《歴史作家》 |
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主な著作 | <好評シリーズ>「逆説の日本史」シリーズ(小学館) |
税込価格 | 902円(本体価格820円) |
内容 | 戦国時代の始まりは足利義教の暗殺から? 日本で地名を変えたのは信長が最初?――戦国時代の本当のすごさは教科書ではわからない! |
「応仁の乱」から「本能寺の変」まで、誤解だらけの戦国史観を覆す!
戦国大名はみんな天下取りを狙っていたわけではないのです。確かに、戦国時代はいろいろな大名がしのぎを削る群雄割拠の世の中でした。しかし、みんなが天下を目指していたかというと、決してそんなことはなかったと私は思います。信長以外の戦国大名は、領土を広げることを目的とした、あくまでも地域戦なのです。このように言うと、「でも、信長は天下を目指したし、秀吉と家康が天下人の座を争ったじゃないか」と言う人がいます。そうなのです。実は、多くの人が誤解してしまった原因は、信長が天下取りを目指し、ほぼそれを成し遂げてしまったからなのです。人間というのは、一度誰かができてしまったことは、「他のみんなも同じことを考えていた」と思ってしまうものです。だから、信長や秀吉の姿を見て、みんな天下を目指していたに違いない、と思ってしまったのですが、それは大きな誤解です。――本文より抜粋
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