文蔵 2016.10
発売日
2016年09月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76900-4

文蔵 2016.10

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 682円(本体価格620円)
内容 【ブックガイド】本格派から日常の謎、魔法使いや政治家まで 「探偵小説」の新潮流 ◎末國善己 貴族、政治家、元神主……個性的な探偵たち/「日常の謎」にとどまらない、一癖あるミステリ/テレビ番組から戦場まで、異色の設定を楽しむ/百花繚乱、ミステリ界を牽引していく新人作家たち▼【感動の最終回◎連載小説】澤田瞳子 慈雨 火定(終) ほか



 【ブックガイド】本格派から日常の謎、魔法使いや政治家まで 「探偵小説」の新潮流
●末國善己 貴族、政治家、元神主……個性的な探偵たち/「日常の謎」にとどまらない、一癖あるミステリ/テレビ番組から戦場まで、異色の設定を楽しむ/百花繚乱、ミステリ界を牽引していく新人作家たち

 【感動の最終回◎連載小説】
●澤田瞳子 慈雨 火定(終) 思いがけず諸男と再会した名代は、憎悪にかられて彼に襲いかかるが……。

 【連載小説】
●宮本昌孝 天離り果つる国 4 信長の使者として飛騨入りした七龍太は、白川郷探索後、帰雲城に現れる。
●山本一力 亀久橋のくま その一 献残屋佐吉御用帖 6 聡助店に住む六三郎とおかよが男児を授かった。祝いに訪れた佐吉は……。
●長岡弘樹 汚れ役(中) 影絵のミザンセヌ 万引き防止のための狂言を仕事としているわたしは、ある女に目を留める。
●坂木 司 山の学校 20 危機は脱したものの剛は行方不明。そんななか、一太が衝撃の告白をした。

 【時代小説◎人気シリーズ】
●田牧大和 色男、来たる 後編 鯖猫長屋ふしぎ草紙 團十郎に似た同心・掛井が、長屋の新入りについて探りを入れにくる。

 【書店員緊急会議】
●「本所おけら長屋」シリーズ一〇〇万部プロジェクト始動!【東京激論編】【京都白熱編】

 【連載エッセイ】
●中江有里 会いたかったひと 晴読雨読 19
●北大路公子 盆と正月とクリスマスと台風 私のことはほっといてください 27