文蔵 2019.4
発売日
2019年03月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76927-1

文蔵 2019.4

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 【特集】『桜風堂ものがたり』、文庫化記念! 村山早紀、その温かな世界の魅力 インタビュー/ブックガイド/書店員が選ぶ私の「この一冊」 ほか 【連載小説】宮部みゆき「きたきた捕物帖」/小路幸也「三兄弟の僕らは」/西條奈加「六つの村を越えて髭をなびかせる者」 ほか



 【特集】『桜風堂ものがたり』文庫化記念! 村山早紀、その温かな世界の魅力 
●【インタビュー】村山早紀 「児童文学作家」の精神が、私の根っこにあるからこそ

 【ブックガイド】『コンビニたそがれ堂』から『桜風堂ものがたり』まで 
●小さな奇跡とささやかな魔法に満ちた、優しい物語の数々…三村美衣 
●日常と異界が同居する都市/時がとまり、魔法が満ちる特別な場所/お仕事小説系/児童書として刊行された風早もの/再刊・再話・再出発

 書店員が選ぶ私の「この一冊」

 【連載小説】
●西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者 2 松前藩に入った徳内は、そこで出会ったアイヌの男と仲良くなるが……。 
●小路幸也 三兄弟の僕らは 5 家の前に停まっている不審な車。朗がその持ち主を確かめてみることに。 
●宮部みゆき だんまり用心棒 その三 きたきた捕物帖 9 北一は、烏天狗の彫り物があるという湯屋の釡炊き男が気になって……。 
●梶よう子 由蔵覚え帳 13 間宮林蔵が由蔵の許にやって来て、高橋作左衛門に会わせろと詰め寄る。 
●山本一力 どぜう その六 献残屋佐吉御用帖 26 家を失うことを覚悟したおひでたちは、佐吉に力を貸してくれるよう頼む。 
●宮本昌孝 天離り果つる国 31 内ケ島氏理のもとに、佐々成政の使者が訪れる。七龍太はそのとき─―。

 【特別インタビュー】幸田真音 人工知能の登場で、世界がどう変わるかを描きたかった