書籍

- 発売日
- 2009年10月01日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-77382-7
日本の危機管理力
著者 | 若田部昌澄編 「国家のリスク・マネージメント研究会」著 |
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主な著作 | <若田部・主な著作>『経済学者たちの闘い』(東洋経済新報社) |
税込価格 | 3,080円(本体価格2,800円) |
内容 | 経済危機、パンデミック、自然災害、テロ……襲い掛かるさまざまなリスクに、わが国はどう対処するのか? 日本の危機管理力を問い直す。 |
金融危機・パンデミック・テロ・自然災害など、わが国を取り巻くリスクは日々多様化・複雑化している。危機に立ち向かい、国民の生命と安全を守るために、政府はどう動くべきか?
本書は各界の第一人者が集い、日本の危機管理力の分析と提言を行った研究書である。金融危機・新型インフルエンザ対策といった喫緊の課題だけでなく、日本の国制を規定する憲法はどうあるべきか、といった領域まで踏み込んで論じている。
本書の内容
序章 国家のリスク・危機管理に向けて(若田部昌澄)
第1章 危機管理としての憲法(河野勝)
第2章 サブプライム危機と時価会計(竹森俊平)
第3章 政府の危機管理と過剰介入(蟻川靖浩)
第4章 リスク・危機管理としてのマクロ経済政策(若田部昌澄)
第5章 日本におけるテロ対策の展開(金子将史)
第6章 巨大災害への対応とガバナンスの課題(永松伸吾)
第7章 健康危機管理からみた新型インフルエンザ対策(箱崎幸也)
終章 次の危機が起こる前に
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