書籍

- 発売日
- 2009年12月16日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-77455-8
米中軍事同盟が始まる
アメリカはいつまで日本を守るか
著者 | 日高義樹著 《ハドソン研究所首席研究員》 |
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主な著作 | 『不幸を選択したアメリカ』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 「G2」は経済分野にとどまらない! 米中が軍事的にも接近を始めたいま、日本は何をなすべきか――。ワシントンから読み解く最新国際情勢。 |
本書は、次のようなショッキングな記述で始まる。
<在韓米軍司令部は、韓国に駐留するアメリカ軍だけでなく、韓国軍を指揮統制してきたが、2016年7月をもって解体され、アメリカは朝鮮半島における地上戦闘活動をいっさい停止する。そして以後、韓国軍はアメリカ軍の統制から外れ、独立国の軍隊として動き始める。(中略)韓国におけるアメリカ軍の戦闘態勢が終焉すれば、中国はアメリカの敵ではなくなる。当然のことながら、中国を仮想敵国としてきた日米安保条約が終わることになる。こうしたアメリカと中国の軍事関係をすでに示しているのが、太平洋におけるアメリカ海軍と中国海軍の接近ぶりである。>
折しも、普天間基地移設問題をめぐって日米同盟間に亀裂が生じている。日本側が迷走を続ければ、米中「G2」は、経済のみならず軍事分野においても、ますます接近するだろう。そのとき日本はどうする? ワシントン情報から読み解く最新国際情勢。
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