[図解]坂本龍馬の行動学
発売日
2010年05月17日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-77499-2

[図解]坂本龍馬の行動学

著者 武田鏡村著 《歴史研究家》
主な著作 [図解]安岡正篤の人間学』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 脱藩から暗殺まで5年。卓越した先見性と型破りな行動力で日本を大きく揺り動かした男、龍馬。その人生の軌跡を図解で読み解く。



 幕末の風雲児・坂本龍馬の生涯は、多くの人をひきつけてやまない。

 その大きな理由は、波乱万丈の生涯の面白さだけではなく、龍馬の行動が我々に一種の爽快感を与えてくれるということがあるだろう。

 

 では、龍馬の一挙手一投足がなぜここまで我々をひきつけるのか?

 本書は、その「行動の核」となったものを探る一冊である。

 

 土佐・江戸での修行時代、藩内闘争、脱藩、多くの志士たちとの出会い、亀山社中・海援隊での活躍、薩長同盟、船中八策、そして暗殺……。

 龍馬の生涯をたどりつつ、「その時、龍馬は何を考え、どう動いたのか?」を、図解を交えながらわかりやすく解説する。

 

 本書は坂本龍馬の入門書として役立つとともに、龍馬の江戸留学の本当の理由や、暗殺犯の検証など、龍馬通にも楽しめる一冊となっている。

 読めば、龍馬の壮大な思考法がわかるとともに、日々の悩みがちっぽけなものに思えてくる一冊だ。