相対性理論と超ひも理論
発売日
2010年02月12日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-77677-4

ねこ耳少女の
相対性理論と超ひも理論

著者 竹内薫著 《(竹内)サイエンスライター》
藤井かおり執筆協力
松野時緒漫画
主な著作 ねこ耳少女の量子論』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 『ねこ耳少女の量子論』に続く、萌えて学べる「ねこ耳」シリーズ第2弾は、『相対性理論と超ひも理論』。勇希とあいりの恋の行方は!?



 一般相対論と量子論の相性は悪い。しかし、現在の宇宙は膨張していて、137億年前には素粒子ほどの大きさだったと考えられている。だとすると、宇宙の重力を扱うアインシュタイン方程式と、素粒子ほどの大きさの宇宙を扱うシュレディンガー方程式(やディラック方程式)が矛盾しては困るのだ。そこで登場したのが、「超ひも理論」である。

  「勇希くんと私が見たり感じたりしている世界って、きっと少し違うんだよね」――本書は、謎のねこ耳少女・あいりと、煩悩少年・勇希のコミカルで切ない恋物語を漫画で楽しみながら、「相対性理論」と「超ひも理論」の基本がしっかり学べてしまう、一石二鳥の最新科学啓蒙コミックだ。