ぼくら! 花中探偵クラブ 2
発売日
2011年01月18日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-78124-2

ぼくら! 花中探偵クラブ 2
幽霊沼と三つ子地蔵の伝説

著者 田島みるく作 《漫画家》
主な著作 『あたし天使あなた悪魔』(主婦と生活社)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 探偵クラブ部員の父が管理するアパートを怪現象が襲う。そして町の三つ子地蔵の数が減ったり増えたり…。恐怖に震える町を救えるか!?



 花園学園中学2年・神保雷太が部長を務める花中探偵クラブが、怪事件、怪現象を解明するシリーズ第2弾!

 さて、今回の事件は、「幽霊沼」と呼ばれる沼のそばにあるアパートの住人が、次々と引っ越してしまうことから始まった。その理由はあまりにも恐ろしいものだったので、これ以上住人に影響がでないようにと、アパートを管理する不動産屋の娘である部員から調査を依頼された雷太たちも口止めをされた。また、町はずれにある「三つ子地蔵」という3体のお地蔵様の数が、見る日や角度によって増えたり減ったりするのが目撃された。それには「地蔵数え歌」という昔から伝わる不吉な歌が関係しているのではないかと部員たちは考える。

 トリックの数々をねばり強く、それぞれの持ち味で見破っていくが、謎がとけるにしたがって、部員たちはとてつもない大事件に踏みこんでしまったのだ。「すべての事件には動機がある」をモットーに探偵クラブの名推理が冴える!