巣の大研究
発売日
2011年04月20日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78129-7

どんなところにすんでいるの?
巣の大研究
アリからビーバーまで、いきもの大集合!

著者 今泉忠明著 《日本動物科学研究所所長》
主な著作 『行き場を失った動物たち』(東京堂出版)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 テッポウエビとハゼの共生の巣、三大珍味として知られる燕の巣……。生き物の生態を活かした自然界のユニークな巣について紹介。



 50メートル四方もあり、トイレまで完備されたモグラの巣。複数の塚があり、「タウン」と呼ばれる家族の群れを作って暮らすプレーリードッグの巣。1万5000個以上の部屋を持ち、常に温度が34~35度に保たれているスズメバチの巣。「森の大工」と呼ばれるビーバーの巨大なダム付きの巣。物干し竿にかかっている針金ハンガーを盗んで作った、カラスの針金の巣。

 自然界には、生き物の知恵がたくさんつまったユニークな巣がいっぱいです。

 本書は、こどもが大好きな動物とその生態を「巣」というユニークな切り口から紹介した、今までにない図鑑です。また、昆虫、魚、鳥、哺乳類といった、すべての生き物の巣を紹介しているので、調べ学習にも最適です。

 変わっていく環境と自らの生態に合わせて、工夫して巣作りを行う健気な生き物の姿に、是非とも触れてみてください。