縄文人のくらし大研究
発売日
2014年10月27日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78431-1

縄文人のくらし大研究
衣食住と心をさぐろう!

著者 小薬一夫監修
岡崎務著
主な著作 『縄文人のくらし』(汐文社)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 1万年以上続いたといわれる縄文時代。どんな時代で、縄文人はどんな生活をしていたのか。最新史実をもとにその実像にせまります。



 今から1万5000年前からおよそ1万年続いたといわれる縄文時代。どんな時代で、縄文人はどんな住居に住み、どんな暮らしをし、何を食べ、何を祈っていたのでしょう。近年の遺物発掘で明らかになった新事実もふまえ、その実像にせまります。

 <第1章>縄文時代はどんな時代?……縄文時代の大きな特徴/森と海の時代/土器の誕生と食料革命/時代とともに変わる縄文土器/森や海で活躍する新しい道具/定住で生まれた雑木林/定住がまねいた動物/定住で生まれた貝塚 他 <第2章>縄文人のくらし 住・食・衣……ムラの立地と地形/定住とムラの発展/家の基本は竪穴住居/なぞの大型建物や敷石住居/縄文人の食(山野の植物/栽培植物があった?/野山や川の動物/海のめぐみ)/縄文人の衣服と装身具 <第3章>縄文人の心の世界……神がみと交信するための道具/縄文人にとって死とあの世/縄文人と祭りの場/行きづまった縄文時代末期 他