毒をもつ生き物たち
発売日
2017年08月21日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78690-2

毒をもつ生き物たち
ヘビ、フグからキノコまで

著者 船山信次監修 《日本薬科大学教授》
主な著作 』(PHP研究所)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 毒をもつさまざまな動植物をとりあげ、毒の種類と作用を紹介。なぜ毒をもつのか、毒と薬はどう違うのかなど、毒の核心にもせまる。



 毒ヘビ、毒クモ、毒ムシ、毒キノコ……。毒をもつさまざまな動植物の生態と、毒の種類・作用のしかたを紹介。また、毒と薬は表裏一体で、毒が薬に、薬が毒になるなど、毒のふしぎな世界にもせまる。

 [プロローグ]毒って何?……毒って何だろう?/生き物の進化と毒 [第1章]毒をもつ生き物……毒ヘビ/毒をもつ節足動物/毒をもつ海の生き物/毒をもつほ乳類/毒鳥/毒をもつ両生類/毒虫/口にすると危険な植物/さわると危険な植物/毒をもつキノコ/毒をもつ細菌 [第2章]毒の種類と作用……神経毒/細胞毒/血液毒/アレルギーと毒/早く効く毒、おそく効く毒 他 [第3章]薬になる毒……薬となったチョウセンアサガオ/漢方薬のトリカブト/イチイが抗がん剤に/ヒガンバナから認知症の薬/バッカク菌から産婦人科薬/矢毒のクラーレが麻酔薬に/ケシから生まれる薬/ヒキガエルの毒が心臓の薬に/ヘビ毒から高血圧の薬/トカゲの毒が糖尿病の薬に 他