松下幸之助(まつしたこうのすけ)物語
発売日
2019年09月18日
判 型
A5判上製
ISBN
978-4-569-78893-7

松下幸之助(まつしたこうのすけ)物語
一代で世界企業(きぎょう)を築(きず)いた実業家

著者 渡邊祐介著 《PHP研究所経営理念研究本部本部次長》
主な著作 ドラッカーと松下幸之助』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 9歳から丁稚奉公をはじめ、一代で世界的企業を創り上げた松下幸之助。なぜそのようなことができたのか。幸之助の軌跡を紹介する。



 9歳で火鉢店の小僧になる。父母きょうだいが次々に死去。生涯、病気がち……。この本で紹介しているパナソニック創業者・松下幸之助の人生は、波乱に満ちたものであったが、幸之助は数々の逆境を乗り越え、偉業を成し遂げていく。

 1964年9月には、アメリカの世界的な写真雑誌『ライフ』が日本特集を組み、松下幸之助のことを日本を代表する人物として8ページにわたって掲載。その記事で幸之助は、(1)最高の産業人、(2)最高所得者、(3)思想家、(4)雑誌発行者、(5)ベストセラー著者、という5つの顔をもつ人物として紹介されている。

 松下幸之助はなぜ成功することができたのか。そもそも成功とは何なのだろうか。本書では、若い人たちに松下幸之助のものの見方・考え方を知ってもらうべく、自ら成長しながら人生を切りひらいていった前半生を中心に描いてある。

 誰にでも成功する道があることを教えてくれる、小学高学年以上向けのノンフィクション。