健康と長寿の極意(ごくい)
発売日
2010年07月26日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-79100-5

健康と長寿の極意(ごくい)
体のムダと毒を出す習慣

著者 渡部昇一著 《(渡部)上智大学名誉教授、(石原)イシハラクリニック院長、医学博士》
石原結實
主な著作 病気にならない生活のすすめ』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 健康で長生きしたいとは誰もが願うこと。知的生活で知られ健康問題にも詳しい学者と、漢方薬と食事療法指導で知られる医者の異色対談。



 35年前は、医師の数が約13万人、年間の医療費は約6兆円であったのに、いまや医師数が約29万人と倍増し、医療費は約34兆円超も費消しながらも、ガン、心筋梗塞・脳梗塞・高血圧・糖尿病などの生活習慣病、うつ病やノイローゼなどの精神疾患、アレルギー疾患や自己免疫病……などの難病、奇病は増加の一途を辿っています。

 英語で「健康」は「health」ですが、「th」は名詞をつくる語尾なので、この言葉は「heal」、つまり「癒す、治す」という意味から来ていることがわかります。ですから、「健康になれば、病気は治る」という意味が込められているわけです。健康であれば、平均寿命である80歳前後ではなく、人間の限界寿命である120歳近くまで生きられることになります。

 本書を読まれた方々が、輝ける健康を得られ、病気や老化とは無縁の生活を送られ、長寿を全うされることを祈念いたします。(石原結實/「あとがき」より抜粋)