書籍

- 発売日
- 2010年09月21日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-79150-0
教育革命
塾がつくった学校の挑戦
著者 | 志賀内泰弘著 《コラムニスト》 |
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主な著作 | 『みんなで探した ちょっといい話』(かんき出版) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 鹿児島の池田学園、高知の土佐塾、富山の片山学園、岡山の朝日塾は学習塾が作った中高一貫校だ。その人間教育と進学指導に迫る。 |
鹿児島の池田学園、高知の土佐塾、富山の片山学園、岡山の朝日塾には他の学校にはない共通点があります。それは、学習塾がつくった一貫校であること。
ともに進学塾からスタートし、その地域で抜群の進学実績をあげていました。しかしながら、夜間に勉強だけを教えるのではなく、もっと人間教育をしなければという思いを強くしていきました。
ともすれば進学実績の向上にのみ目が向きがちな現在の教育のなかで、そのあまりにも滑稽な教育システムの弊害に憂慮の念を抱いたのは、それぞれの塾の創始者たちでした。
もとより人間性を向上させなければ学力も伸びないと思っていた人たちです。学校をつくるのは必然だったと言うべきでしょう。
ただ、その思いがスムーズに事を運ばせたわけではなく、幾多の試練を乗り越えなければなりませんでした。
学校をつくるという4つの学校の「4人の侍」たちの挑戦は、人間力の育成を先んじながら、驚異の学力が身につく“教育革命”でした。
本書は、学校づくりの軌跡とその教育法に迫ります。すべての教育関係者、親に読んでいただきたい1冊です。また4つの学校のチャレンジ精神と創意工夫は、あらゆる仕事についている人たちにも勇気を与えてくれるでしょう。
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