書籍

- 発売日
- 2010年10月26日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-79229-3
海軍中佐・ロシア駐在武官補佐官
国際人・廣瀬武夫
著者 | 童門冬二著 櫻田啓著 スヴェトラーナ・フルツカヤ著 |
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税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 明治の夜明けとともに生まれ、日露戦争に逝った廣瀬武夫。敵国ロシア人をも感動させたその生き方・考え方の原点にあるものは何か? |
廣瀬武夫は、旅順口閉塞作戦で戦死した後、ロシア海軍によって丁重な葬儀が営まれていた。彼の死体を発見したのは恋人の兄弟だった! 廣瀬の恋人・アリアズナの父親と言われてきたコヴァレフスキー海軍少将はこの世に実在しなかった! 本当の父親は海軍大佐コヴァリスキーだった! 廣瀬は、敵国ロシア人をも感動させるほどの国際性をもった武人であり文化人、ヒューマニストだった! 一途に国を思い、家族を思いながら日露戦争に殉じたその生き方・考え方、現代のロシアでも感動を呼び、学ぼうとする人々が増えている! 「軍神」という言葉が独り歩きして資料も散逸し、ロシアでは機密資料の未公開であったため不明な部分が多かった廣瀬武夫の人生に、新発見や新たな視点から十三名の執筆者が大胆にメスを入れたのが本書である。時代を超え、国境を超えて人々の心の襞に触れる一人の日本人の生き方・考え方が、ドラマチックに描き出されている必読の書。
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