書籍

- 発売日
- 2010年09月13日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-79232-3
神隠し
子預かり屋こはる事件帖
著者 | 翔田寛著 《小説家》 |
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主な著作 | 『誘拐児』(講談社) |
税込価格 | 1,980円(本体価格1,800円) |
内容 | 借金を返したのは幽霊だった!? “できた娘”が失踪したわけとは!? 子預かり屋こはるの推理が冴える人情&ミステリーの時代小説。 |
「こはる」が“謎”を解き明かすとき、「やさしさ」と「哀しみ」が溢れ出す――。
天保8年、神田白壁町の甚兵衛長屋近くで煮売り屋≪おかめ≫を営むこはるは、1年前に腕利きの大工だった夫・幸次郎と死に別れ、母・娘との三人暮らし。≪おかめ≫への客足が減るなか、幼子をあやすのが得意なこはるが思いついたのは、子預かり屋の商売だった。
――夜泣き、寝小便、よろず承り候
気になることがあると首をつっこまずにいられない性分のこはるは、よそ様の赤子の世話はもちろん、夫婦喧嘩の仲裁やら何やらと相談にのるうちに、身近で起こった奇妙な事件に巻き込まれ、その解決にひと役買うことになるのだが……。
「借金を返したのは幽霊だった!?」「“できすぎた娘”が突然姿を消した理由とは?」など、定町廻り同心もお手上げの怪事件の数々に、こはるが挑む!
江戸下町で懸命に生きる人びとが織りなす人生模様が綴られる、“人情&ミステリー”の連作時代小説集。
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