書籍

- 発売日
- 2011年06月27日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-79333-7
農業で稼ぐ! 経済学
著者 | 浅川芳裕著 《(浅川)月刊『農業経営者』副編集長、(飯田)エコノミスト、駒澤大学准教授》 飯田泰之著 |
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主な著作 | <浅川・主な著作>『日本は世界5位の農業大国』(講談社+α新書) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 「東日本大震災で農業はどうなるか」「農業の損益分岐点はどこにある?」――素朴な疑問から掘り下げる、日本農業が生き残るための突破策。 |
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、長年にわたり「政府の保護による衰退」を続けてきた日本の農業を覚醒させるきっかけとなった。「本書の執筆動機はきわめてシンプルです。経済学の考え方を使って、『農家の経営』ひいては『日本の農業』の今を正しく分析し、もっと“よくする”ための新たな議論を提起することです」(「まえがき」より)。しかし、既得権益にまみれる農林水産省の政策は、それとは反対に「どのようにして農家を“弱くする”か」に力を注いできたのだ。本書は気鋭のエコノミストと農業の最前線で取材するジャーナリストが、農業をめぐるタブーをことごとく論破する一冊。TPP危機説や「日本は土地がないから農業に適さない」「高齢化は深刻な問題」という説は全部ウソだということが、この本を読めば十分に理解できるはずだ。東日本の農家が放射能と風評被害に苦しむ今こそ、私たちが真正面から「産業としての農業」を考える時である。
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