書籍
日本史に学ぶマネーの論理
著者 | 飯田泰之著 《明治大学准教授》 |
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主な著作 | 『経済学講義』(ちくま新書) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 貨幣と国債に違いはあるのか。インフレーションは悪夢なのか。日本史の事例から考える。人気エコノミストによる令和時代の貨幣論。 |
なぜ政府は貨幣を発行するのか。「誰かの負債」が「みんなの資産」になる? 貨幣と国債に違いはあるのか。インフレーションは悪夢なのか。日本史の事例から考える、人気エコノミストによる令和時代の貨幣論。電子マネーの競争が激化し、貨幣がなくなりつつある今、改めて貨幣とは何か、マネーとは何かをつきつめる。
「貨幣の歴史は知的好奇心を刺激してくれる面白い話題である。海外の制度と比較しても独自性の高い日本のマネーの歴史――一見奇妙であり、それでいてどこか先進的な存在を知ることを通じて、間接的に得られるものも少なくないのではないだろうか。
貨幣とは、貨幣の未来とは何かというテーマにとどまらず、現代とは異なる貨幣のシステムを楽しむ――そんな動機を持って本編に進んでいただければ幸いである。」(「はじめに」より)
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