書籍

- 発売日
- 2011年05月17日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-79431-0
吉本隆明と柄谷行人
著者 | 合田正人著 《明治大学教授》 |
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主な著作 | 『レヴィナスを読む』(日本放送出版協会) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 戦後日本を代表する2人の思想家、吉本隆明と柄谷行人の哲学を比べ読み解く。いまなお仰ぎ見られる現代思想の可能性、限界とは何か? |
戦後日本の思想界をリードし、いまなお多大な影響を与えつづけている吉本隆明(一九二四~)と柄谷行人(一九四一~)の思想を読み解く。二人は互いに真っ向から批判を応酬していたが、思索の領域は驚くほど通底し、重なり合っていたのではないか。個とは何か、意味とは何か、システムとは何か――吉本の三大著作『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』を読み解き、『隠喩としての建築』『探究I・II』『トランスクリティーク』などから柄谷行人の試みを丹念に追う。いまなお仰ぎ見られる現代思想の可能性、限界に迫る。
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