書籍

- 発売日
- 2011年06月27日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-79859-2
公務員が日本を救う
偽りの「政治主導」との決別
著者 | 榊原英資著 《青山学院大学教授》 |
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主な著作 | 『ドル漂流』(朝日新聞出版) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 仕分けされるべきは政治家たちのほうだ! 官僚出身の論客が、不当な公務員叩きを排し、500万人の精鋭たちの「志」「実力」を語る。 |
「東日本大震災」という戦後最大の危機に直面しながら、対応が遅れる日本政府。日本の危機をしっかりと認識すらできず、この期に及んでなおパフォーマンスばかりが目立つ「政治主導」が続くことを考えれば、政治家が官僚を含む公務員を使いこなし、公務員がしっかり活躍する体制のほうがどれほど安心か――と国民は思いはじめているのではないか。
実際、今般の被害に際して、地方公務員、自衛隊員・消防隊員たちの活躍・献身ぶりは多くの日本国民の心をとらえ、これまでマスメディアやポピュリズム政治家たちによって煽られてきた「公務員バッシング」を反省すらしている感がある。
元公務員である著者は、「そろそろ誰かが、日本の公務員が優秀で、平均的には大変いい仕事をしていること、問題はむしろ政治家にあるのだというこをしっかりと発言すべきではないでしょうか」と主張する。さまざまな資料や知られざるエピソードとともに綴る、公務員へのエール。
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