書籍

- 発売日
- 2011年10月26日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-80106-3
なぜ饒速日命(にぎはやひのみこと)は長髄彦(ながすねひこ)を裏切ったのか
物部氏の懺悔、尾張氏の悲憤
著者 | 関裕二著 《歴史作家》 |
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主な著作 | 『藤原氏の正体』(新潮文庫) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 神武東征にはヤマト建国の秘密が隠されていた! 吉備、出雲、東海・近江によるヤマト建国の真実と邪馬台国の謎がいま、説き明かされる。 |
邪馬台国は畿内論に決定なのか? 纏向遺跡の発掘調査が進むにつれ、もはや「邪馬台国は纏向に間違いない」といった報道が繰り返されている。しかし、客観的な視点で用いるべきデータを「畿内説に都合のよい数字」にあわせようとしてはいないだろうか?
それだけではない、考古学者や史学者が無視してしまっている大きな事案がある。
それは「前方後方墳」だ。間違わないでほしい、前方後円墳ではなく、前も後ろも四角の前方後方墳だ。近江や伊勢湾沿岸に二世紀末から三世紀初頭に登場し、前方後円墳が各地に伝播するよりも早く、三世紀前半の段階で各地に展開している。この現象の意味を彼らはきちんと説明していない。
纏向に集まった外来系の土器の半分以上が近江や東海のものだったにもかかわらず、軽視してきたのだ。
しかし、前方後方墳の詳細がはっきりしてくるとヤマト建国の原動力は東だったことが明らかになってきた!
ヤマト建国の通説を覆す、衝撃の論考!
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