橋下徹は日本を救えるか
発売日
2012年05月22日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80530-6

橋下徹は日本を救えるか

著者 Voice編集部編
税込価格 825円(本体価格750円)
内容 「大阪維新」は「日本維新」につながるのか? 「維新八策」は実現できるか? 人物論から政策論まで、各界の評論家、有識者が分析する。



 あえて問おう、ハシズムのいったい何が悪いというのか。橋下徹氏が注目されるのには十分な理由があり、その真因を探ることが政治の修復につながるのだ。国民はもはや民主党の行革を信用していない。行政機構をいっさい変えず増税だけに熱をあげる総理、官僚のずるさ、ご都合主義を日本人は心から軽蔑している。利権化した地方と国の行政を一からやり直し、大阪の改革を国の改革につなげることが、いま橋下氏に強く求められている。本書は「独裁者」「ポピュリスト」「次の首相」など毀誉褒貶に満ちた人物と政策の本質を、有識者たちが論じつくす一冊である。

 論者:堺屋太一/大前研一/佐々淳行/松井一郎/山田宏/宮崎哲弥/萱野稔人/飯田泰之/斎藤環/屋山太郎/城繁幸/中田宏/渡辺喜美/高橋洋一(敬称略)

 構成:第一章「日本を変える橋下革命のインパクト」/第二章「『ハシズム』の正体」/第三章「公務員制度改革の絶好機がきた」