進化する中国系犯罪集団
発売日
2015年01月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81442-1

進化する中国系犯罪集団
日本のカネを強奪する「龍グレ」の正体を追う

著者 一橋文哉著 《ジャーナリスト》
主な著作 となりの闇社会』(PHP研究所)
税込価格 902円(本体価格820円)
内容 危険ドラッグに振り込め詐欺……狡猾化する犯罪集団は「半グレ」までも手駒に従え、日本の富を貪っていく。禁断の闇社会最前線。



 危険ドラッグや振り込め詐欺、土地買い占め……黒幕はやはり「あの国」だった!

 液状化した暴力団に代わり、組織化されていない武闘派犯罪集団「半グレ」たちが闇社会を動かしていた。彼らは警察の締めつけにより一度は解体したが、「龍グレ」(中国系半グレ)は中国政府筋やマフィアと手を結び、危険ドラッグ製造や知能犯罪など、再び日本に脅威をもたらしはじめている……。

 日本のカネや土地を強奪する「龍グレ」たちの実態を、丹念な取材と周辺調査で明らかにし、いまここにある危機をあぶり出す。

 事件ジャーナリストの泰斗が送る、戦慄のルポルタージュ!

 第1章 蠢動―六本木の危険な兆し

 第2章 浮上―半グレ界を制す怒羅権

 第3章 暗闘―変貌を遂げた黒社会

 第4章 侵食―日本の食を貪る中国

 第5章 標的―先兵が狙う獲物と復讐