戦国武将・あの人の意外な「その後」
発売日
2013年12月20日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-81629-6

戦国武将・あの人の意外な「その後」

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本』(PHP研究所)
税込価格 755円(本体価格686円)
内容 「戦国屈指の名参謀・黒田官兵衛の運命を狂わせた失言とは?」……重大事件に遭遇した後、運命が激変した武将たちの意外な逸話が満載。



 本能寺の変を知って、信長の死を悲しむ秀吉に対し、「これで御運が開けますぞ」と励ました黒田如水。ところが秀吉はこの一言で、以後、如水の冷徹な頭脳を警戒するようになる……というエピソードは有名。

 しかし、その後、如水は天下を取った家康にもずっと警戒されていた。

 こんなエピソードが残っている。

 天下を平定した家康は如水と親交のある者を遣わし、「諸将と密談したり、醍醐や山科に兵を隠しているではないか」と問いただした。すると、如水は扇を畳に投げつけてこう一喝したという。「天下をとろうと思ったら、簡単である」。

 本書は「加藤清正は、徳川家康に暗殺された!?」」「島左近は生きていた!?」など、知られざる異説から「秀吉のやり方に我慢ならず自害した丹羽長秀」「家康の天下取りの功労者ながら不遇な晩年を送った本田忠勝」など有名武将122人の意外なエピソードを紹介。

 運命が激変した男たちの知られざる逸話を楽しむ本。