書籍
- 発売日
- 2014年05月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81919-8
人生にとって意味のある勉強法
英語やお金の教養を磨く陰山メソッド
著者 | 陰山英男著 《立命館小学校校長顧問》 |
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主な著作 | 『本当の学力をつける本』(文藝春秋) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 大人の勉強は実用性がないと意味がない――「役に立つ教養」を身につけるための発想を紹介。<英語><お金>の実践学習法も開陳する。 |
「これを勉強して、いったい将来、何の役に立つの?」できれば勉強なんかしたくない子ども時代。物心がつくと、だれもが一度はこんな疑問を脳裡に浮かべたのではないでしょうか。
その反省なのか、大人のあいだで最近、「学びなおし」が猛烈なブームとなっています。成長して勉強の大切さに目覚めるのは、とてもすばらしいこと。けれども……。
もしあなたも学びなおしを実践しているのならば、いまこそ自分をふりかえって、自問自答してほしい。はたしてそれは、人生にとってほんとうに役立つ勉強になっているのだろうか? もしかしてその学習熱は、たんなる現実逃避では……???
小中学校教育のカリスマとして名を馳せた陰山英男氏は、こう語ります。「学校で習ったことが教養である」「子どもの勉強とは集中する練習である」
子どものころに遊んでばかりで、教養も集中力もないままここまで育ってしまった私は、いったいどうすればいいというのだろうか……? だいじょうぶ、心配はいりません。大人の勉強には子どもとは違う戦略があるのです。それについて、本書ではみなさんといっしょに勉強の基本を考えながら、陰山氏だからこそ見つけた独自の方法論をていねいに解説します。
第一章 そもそも学校の勉強に意味はあったのか
第二章 大人がおもしろがれる勉強法
第三章 時間を他人に奪われない方法
第四章 五十代から英語を学んでみた
第五章 大人の必須科目は「お金」である
終 章 「やらなければいけないこと」の先に「やりたいこと」がある
大人は必要なことだけ要領よく学べばいい。ホンモノの知性には、すべて実用性がある。
陰山氏の発想は、いたってシンプル。それでいて、じつは常識破り。こうなると最大の問題は、自分に必要な勉強をどう見極めるかにかかってきます。何もかもが不確かなこの時代。ただでさえ時間に追われる大人が、要領よく、おもしろがって勉強するには、やはり戦略が不可欠。いったい何を、どのように学べばいいのか。
みずからも50代から苦手な英語に取り組み、お金の教養を意識することで先見力が磨かれたと語る著者が、大人のための「陰山メソッド」を披露します。
勉強しなければマズいことはわかっている。でも、いったい何から始めたらいいのかわからない――そんな「勉強法入門者」も含めて、幸福を手に入れたいすべてのみなさんに捧げる1冊。
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