書籍
- 発売日
- 2014年06月13日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81941-9
なぜローカル経済から日本は甦るのか
GとLの経済成長戦略
著者 | 冨山和彦著 《経営共創基盤CEO》 |
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主な著作 | 『挫折力』(PHP研究所) |
税込価格 | 858円(本体価格780円) |
内容 | アベノミクス成功のカギは、ローカル経済にあり! グローバル経済も分析しながら、今後の日本が成長していくヒントを読み解いていく。 |
グローバルとローカルの経済圏を区別せずにその施策を考えていたため、格差問題が生じ、日本経済は停滞してしまっていた。
グローバル企業がいくら稼いでも、日本経済全体の占有率は3割にすぎない。雇用にいたっては、2割程度である。残り7割のローカル経済圏が復活してこそ、初めて成長軌道に乗ることができる。
内容例を挙げると、◎「GとL」を理解すれば格差問題の実相も見えてくる ◎日本のグローバルプレーヤーが長期的に後退してきた本当の理由 ◎大企業と中小企業ではなくグローバルとローカルで分ける ◎ほとんどの産業がローカル経済圏のプレーヤー ◎「コト」消費の時代の到来で「GもLも」戦略に追い風が吹き始めた等々
そして、今、労働市場で人類史上発の巨大なパラダイムシフトが起きている、と著者は主張する。GDPや企業の売上が緩やかに減少していく中で、極度の人手不足が起こっているのだ。
日本経済復活へのシナリオを明らかにする一冊。
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