書籍
- 発売日
- 2015年04月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-82436-9
世界に嗤われる日本の原発戦略
著者 | 高嶋哲夫著 《作家》 |
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主な著作 | 『巨大地震の日』『東海・東南海・南海 巨大連動地震』(以上集英社新書) |
税込価格 | 858円(本体価格780円) |
内容 | 福島第一原発の事故後、日本のエネルギー政策は世界から取り残された。全人類が文明生活を享受し、世界が繁栄し続けるための原発論。 |
福島第一原発の事故を受け、日本の電力政策は転換点を迎えたが、エネルギー問題はもはや一国の利害だけでは判断できない時代となった。全世界70億人には等しく豊かな生活を送る権利があり、今後も増え続ける膨大なエネルギー需要を、再生可能エネルギーだけで賄うのは難しいのが現実。今後も海外では原発建設が計画されており、日本のエネルギー政策は世界から取り残されている。そこで本書は、原発の安全対策を冷静に分析し、増え続ける核廃棄物に関しても具体的提言を行い、原発の必要性を考える。まさに、全人類が文明生活を享受し、世界が繁栄し続けるための原発論。「(原子力は)人間が制御できない技術であるとか、神の領域とか、それこそ神がかったことを言う人がいますが、それは人類の進歩を放棄し、進歩の芽をつみ取ることです」と語る著者。再稼働への道はいまだ遠いが、安全対策から技術開発まで、日本には人類の未来に対する責任と義務がある!
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