書籍

- 発売日
- 2017年01月06日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-83262-3
トランプ登場は日本の大チャンス
新しいアジア情勢のもとで日米関係はこう変わる
著者 | 日高義樹著 《ハドソン研究所首席研究員》 |
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主な著作 | 『「核の戦国時代」が始まる』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 「TPP離脱」「在日米軍基地撤退」を唱える新大統領の誕生は日本にとってピンチか? ワシントン情報から読み解く日本の進むべき道。 |
日本では、平和主義が外交や国際戦略の基本になっている。だが、尖閣列島を中国が軍事力で占領しようとした場合、日本が自国の領土を守るためには戦わなければならない。アメリカが助けてくれるかどうかなどと、アメリカの顔色を窺う問題ではないのである。北朝鮮に拉致された日本人を救済する問題もまったく同じである。
こうした国際社会における大原則を日本人が守らないできたのは、アメリカが助けてくれるという大前提があったからである。そのうえ日本人は、平和主義が道徳的にも倫理的にも優れていると信じ込んでいる。
だがいまや日本は、こうした思いを飛び越え国際社会の常識と原則に基づいて、自らの力で問題を解決しなくてはならなくなった。観点を変えれば、日本に対する軍事力の傘を取り下げようとしているトランプ政権の発足をきっかけに、日本は大きくジャンプする機会に恵まれたと言える。(本文より抜粋)
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