日本の未来の大問題
発売日
2018年01月23日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83894-6

日本の未来の大問題
少子高齢化、ロボット社会は恐れるに足らず

著者 丹羽宇一郎著 《伊藤忠商事名誉理事、日本中国友好協会会長》
主な著作 中国の大問題』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 経済界のご意見番が、少子高齢化、生産年齢人口急減を逆転の発想で解決する方策として、「ロボット大国」日本の未来図を描く意欲作。



 世界は大転換を迫られている。2050年には世界経済の半分をアジアが占めると言われており、食糧、資源、住居、情報がアジアに集中するだろう。そこで日本が直面するのは少子高齢化、生産年齢人口急減の問題である。この問題をいかに解決すべきか? 日本を蝕む元凶としての“老害”を追及し、イノベーションを阻む組織の“縦割り主義”に切り込み、いまだ社会を支配する村落共同体的メンタリティを問い直す。そして「ロボット大国」への道を提言する。逆転の発想で日本は再び生産性世界一の「日の昇る国」になる!

 【目次】より 
●序章 日本は大転換せざるを得ない 
●第1章 老人は支配、権力の座から降りよ 
●第2章 老後の仕事は山ほどある 
●第3章 ポジティブ・リストが日本をダメにする 
●第4章 縦割り社会をぶっ壊せ 
●第5章 ぬるま湯から出て異文化をくぐれ 
●第6章 教育の力こそ日本の光 
●第7章 人口減少はロボットで補え 
●第8章 「ロボット大国」日本へ