学校では教えてくれない江戸・幕末史の授業
発売日
2018年11月20日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84186-1

学校では教えてくれない江戸・幕末史の授業

著者 井沢元彦著 《作家》
主な著作 井沢元彦の学校では教えてくれない日本史の授業』(PHP研究所)
税込価格 1,870円(本体価格1,700円)
内容 徳川幕府は朱子学のお陰で長期政権を築くことができ、その恐るべき猛毒によって滅んだ。江戸時代の常識が完全にひっくり返る一冊!



 大好評、井沢元彦の「学校では教えてくれない授業」シリーズ! 常識が180度ひっくり返る、目からウロコの江戸・幕末史講義。

 江戸時代といえば、例えば参勤交代や大名の取り潰し、三大改革といった政策が有名でしょう。しかし、これらよりもはるかに重要でありながら、意外に見落とされている政策があります。それが「朱子学の導入」です。

 実はこの朱子学の導入という徳川家康の打った布石が、260年後の幕末にとんでもない結果を招くことになるのです。江戸幕府は朱子学のお陰で長期政権を築くことができ、その恐るべき猛毒によって滅んだのです。

 ○朱子学の導入は第二の「本能寺の変」を防ぐためだった

 ○「バカ将軍」徳川綱吉こそ戦国終焉の天才政治家だ

 ○上杉鷹山の藩政改革によって戦国の牙がもがれた

 ○家康の誤算は最後の将軍が水戸家から出たことだった

 ……教科書ではわからなかった“歴史の真相”が見えてくる!