東大流 教養としての戦国・江戸講義
発売日
2019年03月20日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84234-9

東大流 教養としての戦国・江戸講義

著者 山本博文著 《東京大学教授》
主な著作 東大流よみなおし日本史講義』(PHP研究所)
税込価格 1,870円(本体価格1,700円)
内容 鉄砲はどう伝来したのか? 旗本・御家人の違いとは? 御庭番とは何者か? 東大名物教授が「教養としての歴史」を明快解説。



 なぜ秀頼は家康に戦いを挑んだのか? どうして鎖国したのか? 旗本はどうしたら出世できるのか? なぜ武士は切腹するのか?

 これら戦国・江戸に関する事柄は、NHK大河ドラマや時代劇などで取り上げられることが多いので、とても馴染みがあります。しかし、逆にドラマに影響されて、実際の歴史像は意外に正しく理解されていません。「知っているようで実は知らない歴史」を正しく理解することは、教養の基礎になります。

 本書では、東大名物教授の山本博文先生が戦国・江戸時代で特に知っておくべきことを、東大入試でも重視する「歴史の大きな流れをつかむ」ことをもとに、明快に解説します。

 決して細かい年号や事項を覚えることが、日本史を理解することではありません。歴史の流れをつかむことが大事なのです。“意外とわかっていない時代”を正しく理解する大人のための教養書。