うつ病は「田んぼ理論」で治る
発売日
2019年05月28日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84235-6

うつ病は「田んぼ理論」で治る
心療内科医が見つけた、一番確かな治療法

著者 川村則行著 《川村総合診療院院長》
主な著作 『本当に強い人、強そうで弱い人』(講談社+α文庫)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 うつ病は、治る病気です! 「血液でうつ病を診断する画期的な方法」を発見した医師が、「うつ病」の正しく確かな治し方を紹介する。



 「うつ病は、治らない」「ずっと薬を飲み続けないといけない」――。

 うつ病に対して、こんなイメージを持っている方も多いかもしれません。でも、それはウソ。うつ病は、治せる病気なのです。ただし、治すには条件があります。本当に効果のある治療をしっかり受けることが重要なのです。

 本書は、うつ病を「脳の病気」だと捉え、「脳」を「田んぼ」に置き換えて考える「田んぼ理論」により、そのメカニズムを一般の人にも分かりやすく解説した一冊です。

 「冬」の荒れた時期から始まり、少し回復した「春」をへて、大分回復した「初夏」「夏」をすぎ、完全に回復する実りの「秋」を迎える5段階の流れを「うつ病回復へのロードマップ」とし、その時期に合った効果のある治療を受ければ、ちゃんと治ることを解説しています。

 「うつ病を血液で診断する方法」を発見した著者による、「うつ病治療の王道」を示した、400万人と言われるうつ病患者を救う一冊。