売ってはいけない
発売日
2019年10月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-84399-5

売ってはいけない
売らなくても儲かる仕組みを科学する

著者 永井孝尚著 《ウォンツアンドバリュー代表取締役》
主な著作 『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』(SB新書)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 ネスレ、マクドナルド、ジャパネットたかた……「売らない」戦略でV字回復を遂げた企業の秘密とは? 売らなくても儲かる仕組みはこう作る。



 著書累計90万部突破!『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズ著者の最新刊。

 

 販売至上主義で売れた時代は、とうに終わった。

 にもかかわらず、いまだに昭和型の「大量生産、安価で大量販売」モデルから脱け出せていない企業のなんと多いことか。

 

 ドラッカーは「マーケティングの究極目的は販売を不要にすることだ」と言った。

 本書はマーケティング発想へ切り替えることで「売らなくても儲かる」仕組みの作り方を解説する。

 

 ◆「売らない」戦略でV字回復を遂げたネスレ

 

 ◆「多くの商品は、売らない」と決めてバカ売れするようになったジャパネットたかた

 

 ◆「多数客には、売らない」ことで業績回復したマクドナルド

 

 ◆超「上から目線」で売る気がなさそうなのに行列のカレー店の秘密

 

 ◆マルイではすでに商品を売っていない

 

 …など、様々な企業、店舗の意外な戦略を解説。

 身近な具体例から、ゲーム理論、ブルーオーシャン戦略などのマーケティング思考を学んで実践できる入門書。

 

 まえがき マーケティング発想で「販売が不要」になる

 第1章 無理に売るのをやめたら、儲かるようになった

 第2章 その売り方で、売ってはいけない

 第3章 お客を知らずに、売ってはいけない

 第4章 盛り過ぎで、売ってはいけない

 第5章 大市場に、売ってはいけない

 第6章 売れる価格で、売ってはいけない

 長めのあとがき 売れない失敗こそ、バカ売れの種