2千人を看取ってきた臨終医が教える みんなが幸せになる最高の逝き方
発売日
2020年07月28日
判 型
四六版並製
ISBN
978-4-569-84545-6

2千人を看取ってきた臨終医が教える みんなが幸せになる最高の逝き方

著者 志賀貢著 《医学博士》
主な著作 『イラストでわかる ご臨終の不思議な世界』(KADOKAWA)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 人生の最期をどこで迎えるか、お金の準備や悔いのない人間関係の築き方など。84歳の現役医師が明るく語る、幸せな逝き方と生き方。



 どの人も最終的に「安らかにあの世に旅立ちたい」という願いがあるのではないでしょうか。

 安らかにということは「苦しみがないこと」「寂しい旅立ちではないこと」です。だから、どのように残りの人生を生きるかと同様、どうやってあの世に召されるかについても、できるだけ早いうちから考えて準備していくほうがよいのです。

 そこで本書は人生の締めくくり方にスポットライトを当てました。「病気や余命の告知は受けたほうがよいのか」「酸素や水、薬剤の投与は延命治療のためではない」「寝たきりで年金が下せないという悲劇を避けよう」「家族をモンスターにしない経済対策」「耳は最後まで生きている」「独居はいいが孤独はいけない」など、多くの患者さんを看取ってきた84歳の現役医師が、自らの経験をもとに語ります。

 皆さんが「幸せに生きて、幸せに逝くことができた」と笑顔で思えるように、本書を役立てていただければ幸いです。