書籍

- 発売日
- 2021年08月18日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-84920-1
20の古典で読み解く世界史
著者 | 本村凌二著 《東京大学名誉教授》 |
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主な著作 | 『教養としての「世界史」の読み方』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,013円(本体価格1,830円) |
内容 | 『イリアス』から『ペスト』まで。古代から現代までの雄編を歴史学者が精選し独自に解釈。本質を捉えた本物の教養が身につく一冊。 |
ホメロス『イリアス/オデュッセイア』、トルストイ『戦争と平和』、カミュ『ペスト』…。古代から現代までの雄編をローマ史研究の第一人者が20に精選、あらすじからその背景にある歴史的意義までを独自の視点から解説する。
――永く風雪に耐えて生き残ってきた古典は、ずっしりと重い経験を読者の心に刻みます。
それとともに、大事なことは、人類の経験に目を向けることです。今日にいたっても、個人の経験はせいぜい百年にも足りません。しかし、世界史(日本史を含む)に注目すれば、人類の経験は五千年に広がります。これら世界史に圧縮された人類の経験に耳をかたむけ、そこから学ぶことは精神の知の裾野である「教養」の核をなすものと思います。――本書「はじめに」より一部抜粋
東京大学教養学部・早稲田大学国際教養学部などで、約40年にわたって教養教育にもたずさわってきた著者が、「古典と世界史」を通じて、知と教養の読書体験へと誘う。
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