書籍

- 発売日
- 2021年11月16日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85076-4
健康の9割は腸内環境で決まる
著者 | 松生恒夫著 《松生クリニック院長》 |
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主な著作 | 『腸に悪い14の習慣』(PHP研究所) |
税込価格 | 968円(本体価格880円) |
内容 | 腸の免疫力を上げるカギになるのは、「大麦」「キウイ」そして抗酸化作用もある「甘酒」。大手甘酒メーカーとの共同研究の成果も解説! |
2019年「国民生活基礎調査」によると、便秘を感じている人の数は 431.5万人。また、大腸がんの罹患者の数も1975年と比較すると8倍以上増え、15万人を突破した。
これまで5万件以上の大腸内視鏡検査をおこない、日本人の腸を見続けてきた著者は、これら疾患の原因は現代の日本人の食物繊維不足にあると警鐘を鳴らす。
大腸がんの罹患者が少なかった1960年代頃まで多くの日本人は、大麦を使った麦ご飯で食物繊維を摂取していた。
そのメリットは、ご飯として毎食、手軽に摂れること、さらに大麦には水溶性食物繊維が多く含まれていることだ。水溶性食物繊維は、私たちの健康に不可欠な「酪酸」を多く産生するための原料になる。
近年、酪酸には、整腸作用のほか、潰瘍性大腸炎などの腸疾患の改善、自己免疫疾患の抑制、肥満細胞の抑制、血糖値のコントロールなどの効果が判明してきた。
腸内環境を整えることで疾患の多くが改善する可能性がある!
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