書籍

- 発売日
- 2023年04月14日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85444-1
三大中国病
天命思想・科挙・礼教
著者 | 石 平著 《評論家》 |
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主な著作 | 『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,100円(本体価格1,000円) |
内容 | 日本人は中国の①科挙制度、②礼教、③天命思想という三つの文化的ウイルスに毒されなかった。独自の文明を築き上げた秘訣を探る。 |
反乱防止のための天命思想、科挙、礼教が現代中国の民主化を阻む!
感染を免れた日本は、江戸時代からすでに先進国!
中国と日本は隣国でありながら、その歴史は真逆といっていいほど違う。その根本的な理由は何なのか? 実はその背景に中国の三大病といえる、天命思想・科挙・礼教がある。政治の安定を狙って導入したこれらが、易姓革命を繰り返させ、学問の幅を狭め、中国女性に地獄の苦しみを与えた。日本は、漢字、仏教、律令など、大陸から多くを導入したが、この3つだけは、受け入れなかった。この判断がアジアで最も早く日本を近代化に導き、反対に中国の近代化の足かせになったと著者は語る。
現代中国も抜け出せない中国を覆う病の正体に迫る。
●第1章 日本はどうやって中国流暴君政治と易姓革命の蟻地獄から自由になれたのか?
●第2章 科挙制度を拒否した日本――江戸時代の文化繁栄と近代化の鼓動
●第3章 「野蛮の明清時代」と「文明の江戸時代」の違いはどこから来たか
●終 章――今でも「皇帝政治」と「易姓革命」から脱出できない中国の悲哀
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