書籍
- 発売日
- 2023年11月13日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-85595-0
松籟邸の隣人(一)
青夏の章
著者 | 宮本 昌孝著 《作家》 |
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主な著作 | 『天離り果つる国』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,310円(本体価格2,100円) |
内容 | 大磯にある別荘・松籟邸で少年時代を過ごした吉田茂が、謎の隣人とともにこの地で起きる怪事件を解決していく、連作活劇ミステリー。 |
明治時代の湘南といえば、大磯だった!
この地には、明治20年代後半から、伊藤博文、大隈重信、陸奥宗光などの大物政治家や、岩崎弥之助など経済人が別荘を建て、そこを目指して多くの人が集まるようになった。
また大磯は、日本初の海水浴場として、老若男女が集う一大リゾート地だったのである。
本書は、この地をこよなく愛し、後に宰相となる少年・吉田茂と、謎の隣人・天人(あまと)の二人が、別荘地で起きる様々な事件を解決していく連作活劇ミステリー。
茂が少年時代を過ごした吉田家の別荘は、父・健三によって「松籟邸」と名付けられていた。一方、隣人・天人が住んでいたのは、瀟洒な洋館。アメリカ帰りとも思えるこの若者は、一体何者なのか。そんな天人によって人間性を育まれた茂は……。
『天離(あまさか)り果つる国』で注目を集めたエンタメ作家が、虚と実を巧みに織り交ぜて紡ぎ出した「明治浪漫」。
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