書籍

- 発売日
- 2025年03月11日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-85885-2
松籟邸の隣人 (二)
炎夏の章
著者 | 宮本 昌孝著 《作家》 |
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主な著作 | 『松籟邸の隣人(一)』、『天離り果つる国(上)』、『天離り果つる国(下)』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,530円(本体価格2,300円) |
内容 | 日清戦争前夜の日本。少年・吉田茂が謎の隣人・天人と共に大磯の松籟邸近くで起きる物騒な事件を解決していく活劇ミステリー第二弾。 |
吉田茂少年が、大磯の地で、徳川の忠義の士に襲われた! 夏休みをのんびり過ごすため、別荘・松籟邸に滞在している間の出来事である。
時は明治27年(1894)、日清戦争前夜、世の中では物騒な事件が頻発していた。
外相・陸奥宗光による最強国イギリスとの命懸けの駆け引きが成り、不平等条約改正にこぎつけた日本だったが、まだ徳川の世をひきずり、不満を持つ輩も多かったのである。
茂の危機を救ったのは、謎の隣人・天人(あまと)。茂は天人を慕い、天人も茂のことを気にかけてくれていた。
そんなある日、茂は大磯に滞在する陸奥宗光夫人・亮子から、天人の壮絶な前半生を明かされる。天人と亮子の切っても切れない関係を聞いた茂は……。
虚と実を巧みに織り交ぜた、明治冒険小説第二弾!
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