書籍
- 発売日
- 2023年08月07日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90332-3
天離り果つる国(下)
著者 | 宮本 昌孝著 《作家》 |
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主な著作 | 『剣豪将軍義輝』(徳間文庫)、『風魔』(祥伝社文庫) |
税込価格 | 1,210円(本体価格1,100円) |
内容 | 襲いかかる天下人・豊臣秀吉に対し天才軍師と最強の姫が国の生き残りをかけて立ち向かう。壮大なスケールの、戦国エンタテイメント。 |
世界遺産・白川郷の地を舞台にした戦国ロマン!
織田信長の実質的な後継者となった豊臣秀吉は、思い通りにならない七龍太の処刑を黒田官兵衛に命じる。七龍太の運命やいかに。
一方、徳川家康の支援を仰ぐべく、真冬の立山連峰越えに挑む猛将・佐々成政の前に、囚われていたはずの内ケ嶋の姫・紗雪が現われる。
秀吉・家康らが虎視眈々と狙うなか、美しき里の平穏を願う領主・内ケ嶋氏理は、真宗勢力と手を携え、飛騨白川郷の独立をめざす。「天離(あまさか)る地」の小国は生き残ることができるのか。
戦いの時は刻々と迫っていた。押し寄せる大軍を迎え撃つそのとき、驚天動地の出来事が――。
本書は、一夜にして消えた帰雲城をめぐる壮大なスケールの物語。戦国時代の飛騨に注目した、戦国好きにはたまらない、一気読み必至の傑作長編小説。
「この時代小説がすごい!」2022年版(宝島社刊)の単行本部門第1位作品の文庫化。
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