書籍

- 発売日
-
2025年01月29日
※概ね、この2日後に書店店頭に並びます - 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-85855-5
戦国千手読み
小説・本因坊算砂
著者 | 堺屋 太一著 《作家》 |
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主な著作 | 『全一冊 豊臣秀長』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,970円(本体価格2,700円) |
内容 | 織田信長の天下布武には、この男が必要だった――。『豊臣秀長』等のベストセラーを生んだ著者の“幻の長編小説”が、ついに書籍化! |
執筆から30年、“幻の長編小説”がついに書籍化!
囲碁の名人として、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と、天下人三人の側近くに仕えた本因坊算砂(日海、本因坊の初代)を主人公に、新たな視点から信長を描く――。
天下布武へと邁進する信長だったが、武田との激闘、一向一揆との泥沼の戦い、荒木村重の謀反など、難しい局面が続いていた。
そうしたなか、若くして見いだされた日海は、囲碁を通して、信長にさまざまな献策を行なっていく。
そして不穏な情勢の下、天正10年(1582)、毛利攻めへ向かうため、信長が京都・本能寺へ宿泊する。
6月1日の夜(本能寺の変の前夜)、信長の御前で囲碁の対局をした日海。
その対局で、万に一つもできず、不吉なことが起こる前兆ともいわれる「三コウ」が起こるのだが、それは……。
官僚、政治家、万博のプロデューサーなど、多岐にわたる活躍とともに、数々のベストセラーを世に送り出した著者ならでは分析が冴えわたる一冊。
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