反逆の仕事論
発売日
2025年06月19日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-85936-1

反逆の仕事論
AI時代を生き抜くための"はみ出す力"の鍛え方

著者 樋口 恭介著 《ITコンサルタント/SF作家》
主な著作 『構造素子』(ハヤカワ文庫JA)
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 「AIが仕事を奪う時代」に人材価値を保つには、どんなスキルが必要か。誰もが職を追われ得る至近未来に備えるための戦略書。



 「AIを使えること」が武器になる時代は、もう終わる。では、来たる「AIは使えて当たり前」の世界で、何を武器に戦うか?

 ChatGPTをはじめとする生成AIの成長が止まらない。その驚異的な進化速度のもと、今や仕事にAIを活用することは、少しずつ「普通のこと」になりつつある。

 しかし、その行き着く先にあるものは「仕事がラクになる」バラ色の未来ではない。プレゼン資料や書類の作成、メール・チャット対応、そしてマーケティング……あらゆるタスクがAIに奪われる近未来に、会社があなたを雇う意味はどこにあるのか。

 待ち受けるビジネスパーソンの大淘汰を生き残るには、そんな時代に人材価値を担保してくれるスキルを、会得しておくことが肝要だ。

 そのスキルとは、ずばり「はみ出し力」。自分だけのアイデアを見つける視野の広さや経験の多様さ、理想を実現可能な道筋に落とし込む力、第三者を巻き込む力。

 「マジメさ」では、生き残れない時代がやってくる。

 ビジネスの現場でAIをフル活用する現役のITコンサルであり、同時に創作の最前線でAIと格闘するSF小説家でもある著者が放つ、誰もが職を追われ得る至近未来に備えるための戦略書。