書籍

- 発売日
-
2025年08月28日
※概ね、この2日後に書店店頭に並びます - 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-85978-1
松下幸之助選集6 人間を考える/日本と日本人について
著者 | 松下 幸之助著 《パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者》 |
---|---|
主な著作 | 『道をひらく』(PHP研究所) |
税込価格 | 3,630円(本体価格3,300円) |
内容 | 松下幸之助選集全9巻の第6巻のテーマは「人間とは何か」。「新しい人間観」と「日本の伝統精神」を通して松下哲学の根本を説く。 |
松下幸之助選集は、松下幸之助の著作のうち、普遍的価値のあるものを厳選し、後世に遺す全9巻、計18冊を所収した名著集。
その第6巻は「人間とは何か」をテーマとし、『人間を考える』『日本と日本人について』を所収。松下幸之助の思索家としての側面を最も示す著作である。
『人間を考える』は、『人間を考える 第一巻』と題する旧版が1975年に刊行。哲学者たちが挑んできた究極のテーマ「人間とは何か」について、経営者である著者が、長年の思索と人生経験から導き出した一つの解答である。
『日本と日本人について』は、オリジナル版が1982年に刊行。日本の伝統精神──世界に誇るべき「和魂の叡智」──を、「衆知を集める」「主座を保つ」「和を貴ぶ」という三つの視点から明らかにするもの。
巻末に、PHP研究所の研究員による解説、注釈があり、索引、略年譜付き。
本選集では、全巻共通のものとして、野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)、宮本又郎氏(大阪大学名誉教授)、加護野忠男氏(神戸大学名誉教授)の3名連名による「推薦の辞」を本文内に掲載。さらに、各巻に個別の推薦(帯)もあり、第6巻は千玄室氏(裏千家前家元)が推薦──「松下さんの哲人たるを示す畢生の大作。これぞ人間本来の一番求めるべき道。」
(『人間を考える』目次より一部抜粋)新しい人間観の提唱/宇宙と人間との関係/人間の天命とそれを生かす道/真の人間道を求めて/人間観から人間道へ/いっさいを容認する/いかに処遇するか/調和共栄をもたらすために
(『日本と日本人について』目次より一部抜粋)人間の普遍性と国民性/日本の歴史と気候風土/日本の天皇制/日本の伝統精神一<衆知を集める>/日本の伝統精神二<主座を保つ>/日本の伝統精神三<和を貴ぶ>/失われつつある日本の伝統
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます