なぜ日本は米英中ソと戦ったのか
発売日
2026年07月16日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-86136-4

なぜ日本は米英中ソと戦ったのか

著者 波多野 澄雄著 《筑波大学名誉教授》
主な著作 『日本終戦史1944-1945』(中央公論新社)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 「大東亜戦争」は日米戦争だけではない。日中戦争、日英戦争、日ソ戦争。これら「4つの戦争」から、先の大戦の全貌を明らかにする。

大東亜戦争の「失敗の本質」とは?

 先の大戦は、太平洋での日米戦争だけを見ていても理解できない。中国大陸での日中戦争、東南アジアでの日英戦争、満州・千島列島などでの日ソ戦争、これらを複合的に捉える必要がある。

 日本が米英中ソという大国を敵に回してしまった背景には、日中戦争の終わらせ方に問題があった――。終戦史研究の第一人者が、複合戦争としての大東亜戦争から日本の「失敗の本質」を読み解く。

 日本が陥った「4つの戦争」とは何だったのか?
●日中戦争:ゲリラ戦や謀略・和平工作が絡む泥沼戦
●日米戦争:海空軍の戦力が問われる太平洋の島嶼戦
●日英戦争:アジアの運命を変えた北ビルマの山岳戦
●日ソ戦争:苦難の大逃避行を強いた大義なき満洲戦

 【目次】
●はじめに:なぜ「複合戦争」なのか
●第一章:日中戦争から日米戦争へ
●第二章:日中戦争から日英戦争へ
●第三章:日本の戦争計画――いかに収拾するか
●第四章:日米戦争――戦略と政略
●第五章:ビルマ戦争――最後の日英戦争
●第六章:後期日中戦争
●第七章:日ソ戦争――終戦後の戦い
●終章:「複合戦争」の遺産
●おわりに:戦争の「多面性」